PRODUCTION NOTES プロダクションノート

6月18日(月)

くもり クランクイン

魚市場内のシーン @塩釜仲卸市場

薄曇りの中でクランクイン。リリーさんはすっかり既にこの街の人になっている!ように見えた。

ボーリング場のシーン

ビリヤード台に美波(恒松)と翔太(佐久本)の二人が無邪気にはしゃいでいる。
「何やってんだよ!」翔太を殴る郁男。
そして電話であの事実を知ってしまった時の美波の表情・・・。

6月19日(火)

午前3時45分 2日目

防波堤 工場への道のシーン

夜明け前 3時45分撮影開始。
真新しいコンクリートの護岸が海の前に高くそそりたつ。「無力からの脱却」香取慎吾演じる郁男が体現している。
本来は雨上がりのシーンということで、からっからに乾いた道路の表面をスタッフ全員で水をかけて白いコンクリートを黒く塗り替えていく。

6月21日(木)

はれ 3日目

昆野家のシーン

個人のお宅をお借りする。

6月22日(金)

4日目

美容院のシーン

街中の美容院でのシーン。街行く皆さんは香取慎吾の姿に驚く。

6月23日(土)

くもり 5日目

印刷所のシーン

印刷工場にて緊迫の乱闘シーンを撮影。
ある言葉をきっかけに香取慎吾演じる郁男が怒りを爆発させ、黒他大介演じる尾形や鹿野浩明演じる新沼相手に暴れ狂うシーン。
印刷機械も飛ぶ、いすも飛ぶ。
ぐるぐるの寄り、それは後でやろう、など独特の表現で通じあう監督と福本カメラマン。

6月24日(日)

6日目

製氷工場のシーン

フォークリフトの使い方を習って早速運転してみるリリーさん。
氷を実際に切ってみることに。切れ目をいれてのこぎりの背でパカッと切る。割れる瞬間に「すごい!」と感動する香取。

6月29日(金)

10日目

雑居ビル ノミ屋のシーン

朝6時30分からの早朝収録ながらも黒田大輔さんの演技に笑い誘われ明るいムードに。石巻の街にやってくるというところからスタート。
小さな印刷所の職を得た郁男、美容院を開いた亜弓、娘の美波は不登校を脱し、定時制高校へ買い始める。

ノミ屋のシーン

また自転車レースに手を出してしまう郁男。いろいろな意味で勝負をかけたレースを固唾をのんで見守る郁男。監督もずっと休みなく走り、撮り続ける。「全員で協力してやろうよー!」と叫ぶ監督。

6月30日(土)

11日目 晴れ

三陸の海のシーン @竹浦漁港

美しい空の下 漁船行き交い、貝、大量、監督も漁師さんとつかの間の会話を楽しむ。劇用1、撮影用1、並走1艘 合計3艘の船で撮影。
第三美波丸 普段はあいなめ漁を行う船。
炎天下 船の上、まったく日をよける術がなく、暑い船の上でスタッフの皆さんもお疲れ気味。疲労もピークに。

7月4日(水)

14日目

一緒に船に乗って
勝美(吉澤健)&郁男(香取慎吾)のシーン @竹浦漁港

船上では船長さんと語る、常にロケ現場で協力してくださる地元の皆さまと交流する香取さん。8時晴れ始める。雲が切れ始める。

7月5日(木)

15日目

工事現場のシーン @石巻市

ロケ現場へ阪本監督が陣中見舞いに。阪本監督と抱き合う香取慎吾。

スナック店内のシーン

真っ赤な中に黒光りする音尾さん。

設定どおり豪雨の中でのシーン

ボロボロに捨てられる郁男。

7月6日(金)

16日目

組事務所のシーン

勝美(吉澤健)が郁男(香取)を救いに行く。
監督から吉澤さんに「背中で聞くくらいにしましょうか」という言葉が。
「俺のせがれなんだ」この言葉が心に響くシーン。
郁男と勝美の絆が描かれる。「いいっすねーOK!すばらしい!」と監督。

ノミ屋前シーン

号泣する香取慎吾。

7月8日(日)

17日目

縁日・屋台のシーン

寿町南通り会のご協力の元行われる。
約280名のエキストラ。寿町に交通規制をするなど町を挙げてのご協力をいただく。リリー・フランキーさんクランクアップ

7月15日(土)

23日目

川崎市内のシーン

西田尚美さんクランクアップ。恒松さんとにっこり笑い合って。

7月17日(火)

25日目

川崎 市内の道シーン @川崎市競艇場横

役者部クランクアップ
クランクアップの瞬間。監督が、がしっと腕を引いてガッツポーズ。
白石監督、香取慎吾と固いハグを。
香取慎吾「ありがとうございました!とても楽しかったです。とても熱い熱い怒号がこんなに飛ぶ現場は初めて。みんなの熱い思いが込められた作品。皆さんと一緒に参加できて本当にうれしいです。」
シャンパンをあけてお祝い。監督と香取さん、監督やカメラマンの福本さん乾杯!

8月5日(日)

川崎競輪場

作品もアップ